申告後に間違いがわかった場合
申告後でも税金を取り戻せますか？
申告内容の間違いが後になってわかることも、最近では珍しくありません。
実際、相続完了後に不動産を売ろうとしたときに、「申告した評価額より、不動産業者から聞いた土地の価格のほうが低かった」と、驚く方もおられます。つまり、この場合は、実際より高い評価額で申告して、納めるべき税額より多くの税金を納めたことになります。
そのようなときは、納めすぎた相続税の還付を受ける（取り戻す）ための申告、「申告のやり直し＝更正の請求」ができます。これにより、新たな納税額で申告することができます。ただし、先に出した申告の内容を覆すことになりますから、それ相応の説得力がある資料の用意が不可欠です。
地目、土地の形、幹線道路からの距離など、土地に関する評価は、多数の条件があります。
最初の申告時に算出したものの、「あの土地の評価額の算出法は、本当に正しかったの？」など、後になって不動産に関する評価額に疑問を持たれた多くの方々が、私どもの元へ相談に来られています。
水野充永税理士事務所では、多くのブレーンと専門家の協力を得て、さまざまなご相談にお応えしております。
こんな方はご相談ください
相続税の申告後に…
- 相続対象になった土地の地目や評価額などに疑問がある方
- 被相続人(亡くなった方)の借金が見つかった方
- 被相続人(亡くなった方)の預貯金、有価証券が見つかった方
ご遺族に相続の負担をかけたくない方へ
相続税の申告で問題が起こるのは、相続税納付に「申告する期限設定がある」ためです。不動産を所持しておられる方があらかじめ資料をそろえておけば、こういった間違いは起こりにくいものです。
最近では、残されるご遺族の負担を軽くするため、当事務所を利用して生前に土地家屋などの内容を確認し、整理される方が増えています。
土地家屋の整理にあたって特に重要なのは、三河地域における土地の評価額変化の情報です。大切な財産を守るために、水野充永税理士事務所の情報網をぜひご活用ください。
