相続の実務

正しい財産の実態調査と申告を行います

実態調査は何のため?

実態調査は何のため?

相続で重要なのは、ご遺族が受け継ぐべき財産をくまなく探して整理すること、そして受け継ぐべきご遺族の人間関係を整理することです。

財産の実態調査は、まずは戸籍謄本などの公的書類を用い、お亡くなりになった方を含むすべての血縁者を明らかにすることから始めます。

ご遺族様の中には、故人を偲びつつ、自らこれらの調査を進める方もいらっしゃいます。しかし、実際に手を着けると、「相続って大変だな」と気づく方が多いようです。毎日の生活の中で、相続のための資料をそろえることは、親戚が多ければ多いほど、大きな負担になってしまいます。

水野充永税理士事務所では、それぞれの専門分野に秀でたブレーンと連携して調査を進め、申告までのお手伝いをいたします。素人の方には荷が重い相続業務は、私どもプロの手におまかせになってはいかがでしょうか。

「ご遺族に煩雑な思いをさせたくない」との愛情から、当事務所へご相談に来られる方も年々増えております。ご相談に来られるタイミングは、定年など、一定の年齢を迎えられたときが多いようです。

税理士による実務能力の違い

税理士による実務能力の違い

「税理士」を名乗る人はすべて国家試験に合格し、専門知識があると国に認められた人たちです。ところが実務となると、税理士全員に同じことができるとは限りません。過去に多くの事例に接したことで培ったさまざまな経験や、地域社会に根ざした事情の理解度などによって、能力の違いが出てくるようです。

相続において一番あってはならないのは、相続税などを算出する「財産等の調査」がおろそかになってしまうことです。税金などを計算するための元となる数字は、「財産等の調査」によって決まります。いくら正しく計算できても、その元となる数字に間違いがあっては、絶対に正解は得られません。

水野充永税理士事務所では、相談者の方の財産状態を見極め、正しい数値を導きだしています。

相続税申告を税理士が行うメリット

相続税申告を税理士が行うメリット

相続税の申告をご自身で進めるとなると、遺産の価値をはじめ、相続人や相続分はこれでよいのかなど、不安な点も多々出てくることでしょう。
私どもが相続税の申告を行う際には、調査で出した遺産の価値を基本に、相続される立場の方を法的に整理し、相談者の方に納得していただくことを大切にしています。もちろん、状況はそれぞれ異なりますので、その時々に合わせて納得いただける説明ができるよう、努めてまいります。

また、税務署は申告された内容に疑問がなければ、いちいち実際の確認をしないことがほとんどです。つまり、仮に税金を納めすぎていても、税務署がそれをチェックしてお金を返してくれることはありません。
相続後に不動産を売ろうとすると、「不動産業者から聞いた土地の価格が、相続税の評価より低く、高い評価額で申告していたことがわかった」という事例もあります。このように後になって申告の間違いがわかった場合は、さかのぼって申告のやり直しをすることができます。

正しい、そして納得できる相続を行うために、ぜひ水野充永税理士事務所までご相談ください。

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